アーティスト・asaruによる一冊。DOOKSからの前作と同様に「自作のものさしを使用して同じ絵を何枚も描き、そこから１枚を選ぶ」というasaruさん独自の制作スタイルから、本書では「自身が印刷機（版画の版）となり、絵を印刷する」というコンセプトで編集されています。繰り返されることで強まるイメージと、すこしずつズレていくイメージが同居していてみるたびに発見があります。 182mm×128mm / 208p / ソフトカバー / 初版150部 （美術家・日下部一司氏によるテキストが別途ついています）