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柴田元幸責任編集による古今東西の創作、翻訳文学を遊びつくす文芸誌『MONKEY vol.14』の特集は「絵が大事」。壮大な詩的ビジョンで詩を書き、版画をつくったウィリアム・ブレイクをはじめ、絵と言葉の足し算によって生まれるもうひとつの文学の魅力に迫ります。
【CONTENTS】
「猿のあいさつ(柴田元幸)」
「訪問者 絵―ジョン・クラッセン 文―小川洋子」
「うた 無垢と経験の絵・詩―ウィリアム・ブレイク
訳―柴田元幸」
「絵が大事 柴田元幸」
「ヘンリー・キングのさまざまな死
文―ブライアン・エヴンソン、ジェシ・ボール
絵―リリ・カレ 訳―柴田元幸」
「回文にまつわる六つの掌篇 文―神慶太 絵―カワイハルナ」
「ピッツバーグとトロントへ行く」
「翻訳者は語る
――きたむらさとし、松田青子、テッド・グーセン、柴田元幸」
「遺伝性疾患 アダム・サックス 訳―松田青子」
「父と背中 松田青子」
「悪ふざけ――愛を探すいくつかのポーズ
ヘレン・グリ 訳―柴田元幸」
「THE CAVE きたむらさとし」
「バレンタイン・ストーリーズ」
「日の丸プレイバック イッセー尾形」
「チョコレート・ファウンテンのほとりで 小林エリカ」
「回路 ジェフリー・アングルス 訳―柴田元幸」
「悲しみのレモンサワー 東陽片岡」
「このあたりの人たち 川上弘美 家業 写真―野口里佳」
「宮澤賢治リミックス 古川日出男
グスコーブドリの伝説 魔の一千枚(化物論)
絵―秋山花」
「死ぬまでに行きたい海 岸本佐知子 富士山」
「猿の仕事」
「MONKEY講義 律儀さの美徳 カズオ・イシグロの英語
講師―柴田元幸 写真―木原千佳」