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アメリカ人アーティスト、ディアナ・テンプルトンは、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、ロシアのストリートで撮影した少女たちのポートレイト撮影から本書の制作がはじまります。パンクスやホームレスの破れたジーンズやタイツ、タトゥー、ヘアスタイル・・・彼女たちの攻めの姿勢は、様々な容姿で表現されています。
「女性の青春時代」には普遍的な何かがあることを感じている作家は、今の時代の彼女達が感じている失望や直面している問題は自分自身が体験したものと重なると感じます。
現代のポートレイトやフライヤー、1980年代半ばから後半にかけての10代の作者の日記を組み合わせ、誰もが経験する成長期特有の反抗心、ユーモア、悲哀を赤裸々に描き出しています。
個々の表現方法は異なっていても、あのザワザワとしたどうしようもなく落ち着かない気持ちは全ての女性が共感出来るのではないでしょうか。
245mm×195mm / 168p / ハードカバー / 英語
※TOTO BAG付き。