詩人、白井明大氏の創作した詩に答えるように描かれたカシワイ氏の絵が寄り添う一冊。詩と絵が呼応する、恋する気持ち、愛する想いをひとつひとつの作品として作り上げています。 愛がそっと佇んでいる詩画集です。 夢のなかで きみが電話してきて 会いたい 、て言ってくれて けんかしてるのに どうしてだろう 朝になったら やくそくはきえていて ついさっきのきみの こえだけ 耳にのこってく ほんとうは ぼくのほうこそ 夢にみるほど いてもたってもいられないのに いけないのに そうできないで きみをかってに 夢にひっぱりだして ごめん ー ごめんの約束 ー 188mm x 130mm / 202p / ハードカバー