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SOLD OUT
「WIRED」日本版元編集長・若林恵氏が、企画・編集・執筆をまるっとひとりで行った、D.I.Y.でオルタナティブな行政府論『次世代ガバメント〈特装版〉』が復刊入荷です。〇
行政府のデジタルトランスフォーメーション(ガバメントDX)を軸に、莫大な情報が詰まっていますが、気になるテーマとIT先進国の事例をもとにわかりやすくまとめられています。
行政府のアップデートは、みんなに関わる重大事○
注目の集まるデジタル庁が発足する今だからこそ、デジタル社会の形成を、あたらしい公共を考えるーーその道標となる一冊です。
240mm×160mm / 192p / 無線綴じ
『NGG』目次
「公共の現在」
いま何が問題なのか
1. 「公共」はみんなのもの
2. 産業社会のための仕組み
3. 「公共」の多様化
4. 多様化のもたらす矛盾
5. 公共を「市場」にまかせる
6. 一長一短
7. 小さくて大きい
8. 新しい可能性
9. 21世紀の「公共」
さらば、スチームパンクガバメント
「行政府」というOSのDXをめぐる試論
・それは郵便事業からはじまった
・悲しき歯車たち
・人間はバグでしかない
・行政府が機能しなくなる時代の行政府
次世代ガバメントのつくり方
仮想雑談 ソーシャルコメンタリーとしてのNGGマニュアル
・暮らしが変わってもOSはそのまま
・行政のトランスフォーメーションは急務
・公共をどう維持するのか
・小さい政府と大きい政府
・古い時代のOS
・官僚の悪魔化
・「身の丈」とライフイベント
・インクルージョンというゴール
・ITガバメントをつくる
・プラットフォームとしてのガバメント
・デジタルIDというインフラ
・ネット空間と国家
・インドの「マイナンバー」
・公共財としてのAPI
・ツリーではなくネットワーク
・ネットワークとしての市民
・共感とシェアのエコノミクス
・輸入置換という考え方
・災害と自治
・効率的で自律的な経済圏
・スモールビジネスを増やせ
・分散主義と循環経済
・デジタルネットワークは閉鎖系である
・私的領域と公的領域の再策定
・新しい「信用」のかたち
・信用スコアは誰のものか?
・ビッグデータとスマートシティ
・トランスフォーメーションの手順
・オープンな基幹システム
・イデオロギーや政党という問題
・実験するための実行部隊
・ユーザー視点の重要性
・ロジックモデルというツール
・再配分は「目的」ではない
・人は腐敗する
・自己責任論とリバタリアニズム
未来のガバナンスへの対話
人間中心・プラットフォーム・ライフイベント・
ミッション・個人界と集合界
1. 人間中心|起業家精神をもった「賢い行政府」のアクティビズム クリスチャン・ベイソン デンマークデザインセンターCEO
2. プラットフォーム|デジタル政府の新モデル「インディアスタック」 サンジャイ・アナンダラム iSPIRT グローバル・アンバサダー
3. ライフイベント|キャッシュレス先進国フィンランドのデータ・エコノミクス ボー・ハラルド リアルタイム・エコノミー・プログラム、MyData.org 創業メンバー/チェアマン
4. ミッション|データという「公共財」の取り扱い説明書 斉藤賢爾
早稲田大学大学院経営管理研究科教授
5. 個人界と集合界|「データは誰のものか?」デジタルガバナンスの再難問 山本龍彦 慶應義塾大学法科大学院教授
ブックガイド
編集後記