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SOLD OUT
なぜ人は敢えて本屋をたずねるのか。書店員は仕事に何を求め、自分の個性をどう生かし、どんな仕事をつくっているのかーーー。本屋という仕事から見える、新しい働き方の形を提示してくれる『本屋という仕事』入荷しています。
本書に登場する18人の書店員は、既存のしくみや発想に囚われることなく、しなやかに思考しながら変化しつづけ、新たな仕掛けや発信の仕方を模索しています。そして、日々の並々ならぬ地道な努力を重ねる姿がみえてきます。
編者・三砂慶明氏は、「本の仕事について、書店員の先輩方にたずねてみることはきっと、ほかの職業にも通底する本質的な問いだと信じている」と言います。
生きている時間の大半を「仕事」に費やしている私たちにとって、「善い仕事」をすることは、より善く生きることと密接につながっている。そんな小さな気づきを与えてくれる一冊です。
【本書に登場する18人の書店員】
モリテツヤ(汽水空港)
宇田智子(市場の古本屋ウララ)
田尻久子(橙書店・オレンジ)
奈良敏行(定有堂書店)
辻山良雄(Title)
堀部篤史(誠光社)
黒田義隆(ON READING)
北村知之(梅田 蔦屋書店)
岡村正純(大阪高裁内ブックセンター)
徳永圭子(丸善博多店)
東二町順也(紀伊國屋書店新宿本店)
北田博充(書肆汽水域・梅田 蔦屋書店)
磯上竜也(toi books)
長江貴士(元さわや書店フェザン店)
鎌田裕樹(元恵文社一乗寺店)
狩野 俊(コクテイル書房)
田口幹人(合同会社未来読書研究所・北上書房)
編者:三砂慶明(読書室・梅田 蔦屋書店)
装画:横山雄
四六判 / 216p / ソフトカバー