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食文化を広範囲から見つめ直す『食べるとはどういうことか』。
私たちにとって普段、3食満足に食べられることが普通であり、やもすると身近すぎる「食」について注目することは少ないことかもしれません。しかし、食材の生産・運搬・調理・食べること・消化・排泄といった「食」の周りは実に複雑で繊細な営みの連鎖によって成り立っています。
日々の私たちの「食」がどのように準備され、体系化されているかを知ることで、生活から繋がる食の営み、また「食」に関わる問題がみえてきます。
*「食べるもの」「食べものが口に入るまで」「人体内でおきていること」「しまいかた(排泄や身体の扱いかた)」の4部構成。食べるものの動きに沿って食の文化を論じていきます。
四六判 / 280p / ソフトカバー