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『数学の贈り物』から3年半、独立研究者の森田真生氏に訪れた大きな変化の感覚が息づくエッセイ集『偶然の散歩』が入荷です。
思索、数学、子供との時間、今という瞬間ーーー。
日々の散歩は、子どもたちとの本当の散歩のときもあれば、先人や先達との時空を超えた思索の散歩のときもあったと著者は言います。「偶然の日々の中で一度きりのすぐ近くにある、永遠をつかみたい」そんな思いが胸につづられ、あふれでてきた、詩のような言葉たちが収められています。
四六判 / 240p / ソフトカバー
ミシマ社・刊