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北極冒険家の第一人者にして、2021年に冒険研究所書店を開業した荻田泰永さんよる『書店と冒険』。
冒険研究所として人が集えるような場作りを求めていた荻田さんーーー。不特定多数の人が、自由に出入りできるようにしたいという想いから、<冒険と読書>の共通性を思案していくうちに「書店」というキーワードに辿り付きます。
書店運営をめぐる思考の実践の軌跡を綴った熱い一冊です。
<目次>
新たな冒険のはじまり
若者たちと北極へ
冒険研究所
コロナウイルス蔓延がもたらしたもの
桜ヶ丘駅
機能と祈り
澁澤さんの言葉
桜ヶ丘という土地
探検とは何か
読書とは何か
冒険と読書の同一性
主体的な視座の獲得
冒険研究所書店開設
書店営業の日々
自分にとっての幸せ
書店における「機能と祈り」
祈りの弱点
高機能化社会のなかの祈り
書店におけるバランスとは
冒険研究所書店の周囲を数字で見る
新しい「機能」の創出
とは言え、冒険研究所書店はまだ新参
176mm×125mm / 48p / 中綴じ
本屋・生活綴方刊行