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彫刻家・大竹利絵子さんの最初期となる2006年から2022年の最新作までの制作の変遷を辿った作品集『Hanako』。
彫刻のほかに、初めて取り組んだ版画作品、これまで公開されてこなかったドローイング、そして制作過程が垣間見えるアトリエの風景をも散りばめながら、その創作の周縁を掘り下げています。
荒削りな木のなかに佇んでいる存在の繊細さを感じることの出来る一冊です。
*執筆:堀江敏幸、水沢 勉
270mm×220mm / 152p / 上製本
torch press 刊