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詩人・池田彩乃さんが、2022年2月23日から3月15日まで毎日春のために詩を書き溜めた全62篇から49篇を選抜した詩集『春に還る』。
池田さんにとって春は、生きている歓びを分かち合える友のような存在であり、この星に生まれる前のかけがえのない視座を思い出させてくれる大事な手紙でもあると言いますーーー。
今まで誰にも読まれていない詩を含め、すべての詩を読み直し、春の燃焼が綴じられた一冊です。
言葉にできないときは ただ思って
会えないときも 隣り合えると疑わないで
わたしたちは ここで 共に春にふれている
(「ふれる」)
*サイン入。
*刺繍糸を巻いてお届けします。色はランダムとなります。
160mm×905mm / 52p / 本文白黒 / ミシン綴じ