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東京・西荻窪で雑貨店・FALLを営む三品 輝起さんが、雑貨とは何かについて考えた『すべての雑貨』が文庫になりました。
本、音楽、限界集落、レゴのこと、今まで雑貨とみなされていなかったあらゆるものが雑貨化していくことを思考し続けます。雑貨を中心に世界が回っている店主のゆかいなエッセイ集。
文庫化にあたり若干の加筆修正のほか、文庫版あとがき「六年後のルノアールで」と、荒内佑さん(cero)による解説「小さく、遅く、むなしい、遁走」が追加されています。
文庫サイズ / 256p / ちくま文庫