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編・著:松井彰彦 塔島ひろみ|マイノリティだと思っていたらマジョリティだった件

1,980円

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社会の不平等や偏見、家族のトラブルや無理解などに悩み、抗い、時にやりすごして生きてきた「フツウからはずれている」とされる人々がつづるライフストーリー14編を収載した『マイノリティだと思っていたらマジョリティだった件』。 この生きにくい社会で、〈マジョリティ〉や〈フツウ〉の枠内で生きているあなたと、この本に出てくる人たちは「実は似た者同士なのではないか」と問いかけてくる本書ーーー。 そして、〈フツウ〉から必死にはみ出さないように生きているあなたとかれらを線引きしているものとは一体なんなのかと考えさせられる一冊です。 【目次】 〇はじめに (塔島ひろみ) Ⅰ「フツウ」の世界からはじかれて暮らすことになりましたが、元気でやっています 〇地獄から社会を眺めて(小林エリコ) 〇僕はサイボーグ(松井彰彦) 〇素顔をさらす、さらせない、どちらも自分(西倉実季) 〇調整、説明、証明をめぐるコスト(吉野 靫) Ⅱ「フツウ」と違う家族も悪くない、「フツウ」にこだわらなければ 〇「沈没家族」で育った土と今の僕(加納 土) 〇狂人の領地(ナガノハル) 〇家族を感じ、家族を思う(村山美和) 〇私たちの家族はどう見えますか? ――知的に障害があるといわれた私たちが育む家族 (田中恵美子) 〇社会が敵だったときからのこと(塔島ひろみ) Ⅲ 「居場所」がないので、つくってみました 〇テント村にて(小川てつオ) 〇自分の家を自分で考える(丹羽太一) 〇1万キロ離れた国での居場所(アベベ・サレシラシェ・アマレ) 〇居場所放浪記(石川浩司) 〇マジョリティだったり、マイノリティだったりする私 ――権力の誤配をただし続けていくために(前川直哉) 〇おわりに (松井彰彦) 〇謝辞 四六判 / 304p / ソフトカバー

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