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作家と協働してアートブックを主に刊行する出版社・oar press のウェブサイト上で連載された「oar review」を紙の本として改めて発表した第二弾、大石一貴さん『空白の味方』。
フランスの詩人、フランシス・ポンジュの「物の味方」からタイトルを引用した、叙情的ルポルタージュとして綴られています。
川原や郊外、果ては宇宙までの空白地帯に目を凝らして立ち上げられる、言葉たちーーー。
私たちを何処までも遠い地まで運んでくれるようです。
B6判 / 48p+図版14p
oar press 刊行