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「心や身体が踊るほどに、踊りたくなるくらいに好きなもの」を誰かに届けたい、そんなワクワクする気持ちのままを雑誌名にした「タネッツ=チェコ語で「ダンス」」の2号目『tanec(タネッツ)02 特集=ウクライナの友だち』。
2023年の夏、 ウクライナで人形劇団のプロデューサーをやりながら、チェコで芸術アカデミーに通って演劇理論を学んでいるウクライナ人の友人、サーシャ。
さまざまな質問を受け取ったサーシャからの返信原稿には、地下鉄を巡り避難民向けに人形劇を上演する劇団、軍服姿でマリオネットを操るアーティストなど、ウクライナの人形劇人たちの力強い姿、そしてサーシャの見る夢が語られていました。
「ウクライナの友だち」に聞いたウクライナ人形劇のいま。そして、戦争と平和と芸術について日本人の私が考えたことが綴られています。
【もくじ】
〇はじめに
〇ウクライナ人形劇の未来、あなたはどう見る?
〇私たちの中にある光 —オレクサンドラ・チタロヴァさんインタビュー
〇ウクライナのことを考えつづけるために(ブックリスト)
〇あとがき
A5変形サイズ / 36p / 中綴じ