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SOLD OUT
翻訳家・柴田元幸と音楽家・haurka nakamuraが朗読とピアノでセッションしたブライアン・エヴンソンの短篇『ウインドアイ』を収録したCD。文学と音楽が共鳴して出来上がった一枚は、開けば本のように闇の物語に吸い込まれていくーーそんなデザインにも魅せられます。
「エヴンソンの強烈な世界を、音を通して多くの方に共有していただけますように。」(柴田元幸・ライナーノーツより)
140mm×125mm /
【アーティストプロフィール】(ignitiongalleryサイトより)
柴田元幸
1954年、東京生まれ。翻訳家、東京大学名誉教授。文芸誌「MONKEY」編集長。トマス・ピンチョン著『メイスン&ディクスン』で日本翻訳文化賞を受賞。
最近の訳書にスティーヴン・ミルハウザー『木に登る王』、ナサニエル・ウエスト『いなごの日/クール・ミリオン』(新潮文庫)など。
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haruka nakamura
音楽家/青森県出身。
最新作「光」は、PIANO ENSEMBLE編成により行われたTOUR集大成。東京カテドラル聖マリア大聖堂、広島世界平和記念聖堂に代表される教会、重要文化財などを中心に、海外公演も含めたロングツアーを敢行。ツアー中には目黒パーシモン大ホールで行われた「THE PIANO ERA」にも出演した。
代表作はnujabesと共作した「lamp」、写真家 奥山由之がMV監督を手掛けた「arne」など。コラボレーションでは、坂本美雨 with CANTUS、畠山美由紀、まじ娘、Aimerなどの楽曲をプロデュース。MV、remixなども手掛ける。
2016年、NHK BSプレミアム「ガウディの遺言」の音楽を担当。自身の楽曲が原題となり製作された映画「every day」が公開。
CITIZEN、SONY、BOTANISTなどのCM音楽、映像との共作も。
ソロ活動と並行して、青木隼人、内田輝との「FOLKLORE」による旅を続けている。http://www.harukanakamura.com
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【原作者プロフィール】
ブライアン・エヴンソン
1966年アメリカ・アイオワ州生まれ。敬虔なモルモン教徒として育つ。モルモン教系のブリガム・ヤング大学で教職に就き、妻も信者だったが、1994年に発表したデビュー作Altmann’s Tongueが冒涜的であるとして2001年に破門、離婚して職も失う。“Two Brothers”(1998)、「マダー・タング」(2007)、「ウインドアイ」(2011)で0・ヘンリー賞を計3度受賞。ジャック・デュパン、クリスチャン・ガイイらの著作の翻訳のほか、ゲームソフトやホラー映画のノベライゼーションも手がけている。2016年11月現在、カリフォルニア芸術大学で教鞭を執る。日本では短篇集『ウインドアイ』『遁走状態』(新潮社)を刊行しており、いずれも翻訳は柴田元幸。