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50歳で小説を書きはじめ、54歳でデビューし幾度と芥川賞候補になるも受賞には至らなかった作家・多田尋子(1932ー)の小説集。
30年ぶりの復刊ということでひと昔前の設定でありますが、描かれる登場人物の心情や人と人の繋がりについては今の方が読み手の心に届くものがあるように思います。静かに、心に残る3篇。
232p / 133mm×195mm / ハードカバー /