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小沼理|共感と距離感の練習

1,760円

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東京都在住のライター、編集者である小沼理さんが自分と他者、規範と逸脱、個人的なことと社会的なこと、様々なものごとのあわいにとどまり、揺れながら考えるエッセイ集『共感と距離感の練習』。 初めて物語の中に私に似た人を見つけた日のこと、東京とソウルで参加したプライドパレードのこと、日本の同性婚訴訟やパートナーシップ制度のこと、同じ時代を生きている/生きていたクィアのことーーー。 「共感」と「距離感」、その可能性と難しさについてをゲイとして、シスジェンダーの男性として、著者が日常の中で直面したエピソードを描いた一冊です〇 【目次】 〇はじめに――わからないけどわかるよ 〇重なりと異なり 〇別の複数の色 〇善意 〇「男性的」 〇空気と柔軟体操 〇水の中 〇アップスパイラル 〇シーンが救う 〇もっと大きな傘を 〇ありあまるほどの 〇ここにいない誰か 〇無関心について 〇安全なファンタジー 〇未来がない気分 〇男性への愛(切り裂いて) 〇プレイリスト 〇いつかどこかで 〇あるいは 〇おわりに――無防備になる 四六判 / 208p / ソフトカバー

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