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海や川に漂着する陶片を採集し、それを創造の種として作品を発表するアートユニットguse arsによる「washed pattern」シリーズのZine『2014 to 3719 - ceramic tile posterity -』。
一つの陶片から抽出した模様からパターンを再構築し、タイルに転写、さらにそのタイルを割った欠片の模様をパターンにと、永遠に続くサイクルを擬似的に繰り返すことで、欠片の子孫と未来の模様を生み出す実験的プロジェクトです。
*1st edition 250 copies
148mm×148mm / 56p / オフセットプリント
【プロフィール】
guse ars|グセアルス
東京を拠点に活動する村橋貴博・岩瀬敬美による2人組のアートプロジェクトです。
海や川に漂着する陶片を採集し、それを創造の種として作品発表、アートワークの提供、デザイン制作などを行っています。
ユニット名は、人の行為によって生まれる「癖」、筆ぐせ、寝ぐせ、口ぐせ・・・
からとった言葉 “guse” と芸術、技術、手仕事などの意味をもつラテン語の “ars” を組み合わせた造語です。