台湾・高雄市出身の写真家・富澤大輔さんによる写真集。
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“臥して以て之に遊ばん”――これは中国の隠者、宗炳(そうへい、375 年〜 443 年)が、山水画の前で臥したまま...つまり寝そべりながら、想像で、山水画に描かれた風景の中を歩き楽しむことを語った言葉です。
過去を写す「写真」に対して、山水画は、神や仙人の住む憧れの地、つまり現実を離れた桃源郷 =「時間の外側」の風景を描きます。“臥遊”とは、記憶の一部を写真的な見方に依存している現代の私たちにとって、風景/記憶/過去/時間といった人間の体の「想像する力」の本質に迫る重要なキーワードかもしれません。
『写真が持つ「世界への窓」としての性格を、前近代的なものの見方に思いを馳せながら、「過去のとある瞬間としてではない写真」の在り方を考えた。』と語る、富澤の新たなる出発点となる写真集です。
(リリースより)
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406mm×546mm(新聞サイズ/ブランケット判) / 24p
文 ・ 書:柯輝煌
発 行 所: 南方書局