無視、仲間外れ、陰口ーーその背景にあるのは、個人の問題というよりも、集団のなかで共有される「空気の支配」なのでは、という視点。どうして"いじめ"が発生するのか、私たちが無意識に従っている「場のルール」の存在に、実証的に集団の関係性について迫ります。
【目次】
序 章 「空気」といじめ
第1章 「空気を読めない」と認識されるエピソードの抽出とその特徴
第2章 「空気を読めない」と認識された人物に対する行動の探索的検討
第3章 「『空気を読めない』と認識された人物に対する行動尺度」の作成と信頼性・妥当性の検討
第4章 攻撃行動を喚起する認知と動機
第5章 「空気を読めない」と認識された人物に対する攻撃モデル
結 論 「空気」といじめの発生メカニズム
あとがき
付 記
引用文献
巻末付録1 研究Ⅰに用いたコーディング・ルール
巻末付録2 研究Ⅱの予備調査結果
巻末付録3 研究Ⅱで評価された各発言と「空気を読める」と判断された割合
巻末付録4 「空気を読めない」と認識された人物に対する行動尺度
索 引
A5サイズ / 216p / ハードカバー
発行:慶應義塾大学出版会