「誰かと一緒にいる」ことを芸術から実践的に考えた展覧会「同伴分動態」の記録としての一冊。ここに居合わせたものだから生まれた「何か」のかたちは、本として言葉となり、読む私たちを揺さぶり続けます。
作品解説、批評家による展覧会評のほか、イベント、ワークショップなど多岐に渡る活動全体の記録や対談、アーティストらの日記、エッセイ、小山友也による「オルタナティブな美術教育の現場インタビュー」を収録。
「居ることのできる」というのは、自分とは違う居方の人も居ることと同義だ。共に居るという状況を、色々な仕方で検討することが必要になった。誰のために、どのような準備ができるか? 居方があるのか? その場に一緒にいるというのは、「なんかする」ような単に活発であることとは違う。共に考える、行動する、そういうこと以前に、ただ共に居る、みたいな感じ…と、つぎはぎのアイデアが抽出されていった。」_うらあやか「同伴分動態の前にーー同伴者たち」
著者:うらあやか、小山友也、野瀬綾、二木詩織、宮田明日鹿
188mm×128mm / 472p / ソフトカバー
発行:oar press