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国や時代をこえ、人間の記憶にうったえかける2作を収録した小説集『蹴爪 ボラン』の水原涼による書き下ろし小説と、切り取られた構図が印象的な写真を手がける安田和弘の作品をまとめた一冊。
本体クロス装丁、函入。
作家とデザイナー岡田和奈佳による冊子「震える虹彩についての、いくつかのこと」初回特典付。
148mm × 210mm / 192p / 300部限定
水原涼(みずはら・りょう)
1989年、兵庫県生まれ、鳥取県出身。北海道大学文学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。2011年に「甘露」で第112回文學界新人賞を受賞しデビュー。同作が第145回芥川龍之介賞候補作になる。著書『蹴爪』(講談社)。本作の続篇にあたる「光の状況」が『文學界』2020年3月号(文藝春秋)に掲載。
安田和弘(やすだ・かずひろ)
1990年、愛知県出身。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、同大学院博士後期課程。2018年より写真を撮り始める。2019年、写真集『背中の目』(私家版)、展覧会「背中の目」(TAP Gallery)
https://kazuhiroyasuda.net/
岡田和奈佳(おかだ・わなか)
1990年、愛知県生まれ。2019年4月よりグラフィックデザイナーとして活動。アートの分野を中心に、広報物や冊子の印刷物をデザインしている。www.wanakaokada.com