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2020年1月に上演された演劇『つかの間の道』の脚本を収録した一冊。
演劇団体「ムニ」を主宰し、劇作・演出を行う、宮崎玲奈さんは、演劇のものだけとされている戯曲がもっとさまざまな在り方であってもいいのではないかという思いから本書は制作されました。
日常(物語)の言葉から作られているこの戯曲には、始まりも終わりもないという理由からどの場面からでもページを切り離すことができる造本になっています。
演劇とは、<どこかにいるかもしれない誰かを想像している瞬間=読むこと>と同意であると捉えた新しい視点を提案してくれる戯曲集です。
148mm x 138mm / 137p / ソフトカバー /400部限定
さりげなく 刊行