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今まで歩いてきた道のりで感じてきたもの、そして見えてきた風景ー。心に光を灯すような言葉と絵で「物語」を表現する作品発表・エッセイ執筆を手がける安達茉莉子さんによるエッセイ集が入荷です。
時に立ち止まり、打ちひしがれる自分を優しく見つめ受け入れていくために、「毛布」のような温かさで心を包んでくれるこの本を何度も読み直していく。
【目次】
6 はじめに
14 喪失と痛み、記憶について
28 光について i —— 熾火・火を熾す
38 光について ii —— いつかの、いくつかの夜
43 光について iii —— 消えない光、瞬き
56 日常について —— 生まれてきたのだから
66 Tell me your deepest desire —— あなたの最も深い欲望を聞かせてごらん
90 「傷」を癒す・過去の「怒り」を許す
98 言の葉を落とす
108 「今はもう大丈夫」 —— バスタブのイメージワーク
116 ワーキングアーティスト
136 自分のことを「女」だと思えなかった人と、フェミニズム
156 Change the world
186 愛の話 —— アーノルド・ローべルとがまくんとかえるくんの物語
204 言葉をなくしたように生きる人達
216 おわりに
236 付録:Free at Last —— これから生まれてくる「私」への、今の「私」からの手紙
四六判 / 296p / ソフトカバー