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「もっとも謎めいて、もっとも正統的でないロシア作家」とも称されるプラトーノフの代表作にして生前に完成した唯一の長篇小説の初邦初訳『チェヴェングール』。
主人公である孤児アレクサンドル(サーシャ)は、ボリシェヴィキ(中央集権的共産党組織を主張したレーニンを支持した革命的左翼)となり、親友のコピョンキンとともに共産主義を探して県域を放浪、理想郷チェヴェングールを見出し自滅するまでを描いたある種の冒険譚です。
20世紀の重要な作家3人のなかのひとりとも言われる著者による【愛と憂鬱の〈ユートピア〉の世界】をお楽しみください。
<解説>
古川哲氏「あるいはそうであったかもしれないロシア革命」収録。
<付録>
P・P・パゾリーニ「アンドレイ・プラトーノフの『チェヴェングール』」+関連地図+主な登場人物
198mm×138mm / 624p / ハードカバー