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韓国・ソウルで独立系書店「私的な書店」を運営している店主チョン・ジへさんのはじめてのエッセイ集『私的な書店ーたったひとりのための本屋ー』。
場所と役割を変えながらもずっと本に携わる仕事をしてきた著者がたどりついた先は、本屋でお客さんに本を処方する「たったひとりのための本屋」ーーー。
どのように仕事と向き合い、そしてどんな風に生きていきたいかが真摯な言葉で綴れています。
【目次】
〇日本の読者のみなさまへ
〇はじめに 本は人生に可能性を植える「種」
〇真心不変の法則
〇初の書店授業
〇たまたま、書店員
〇勇気を出す瞬間
〇私の人生では私の選択だけが正解です
〇仕事の条件と環境
〇限界から解放される自由
〇疑念から確信へ
〇足して、引いて、作りあげる本屋
〇完璧な選択
〇欠如の別名
〇「私的な書店」は本屋ですか? 相談室ですか?
〇楽しむために本を読もう
〇九カ月間の全力疾走
〇それでも
〇必要不可欠な諦め
〇仕事の価値
〇あなたの本屋に投票してください
〇好きなものを好きだと言える勇気
〇挑戦ではなく試み
〇オープンしてみてどうですか?
〇おわりに
〇少しだけ自由に、少しだけ力を込めて
〇私的な年表
四六判変形 / 216p / がんだれ製本