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タバブックス・gasi editorial ZINE第二弾『フェミサイドは、ある』が入荷しています。
2021年8月6日夜、小田急線車内で女子大学生が複数回刃物で刺されて重傷を負い、男女3人が切りつけられ、6人が転倒するなどしてけがをした事件ーーー容疑者の供述として、「幸せそうな女性を殺したい」と殺意を持って女性を刃物で刺したと報道されました。これは「性別を理由にした女性の殺害」と定義される「フェミサイド」でした。
<女性であることを理由に向けられた暴力と差別>をなかったことにしてはならないと考え、声をあげた一人の大学生の記録です。
<目次>
まだ知らなかった日
ポストイット・テロリスト
フェミサイドは、ある
要望書を作る
#小田急フェミサイドに抗議します デモ
「私たち」とは誰か?
1ヶ月後の #小田急フェミサイドに抗議します デモ
南米の反フェミサイド運動
運動には人とお金と時間が必要だ
大学生たちが記者会見をする
内閣府男女共同参画局長に署名を提出する
おわりに
B6版 / 60p / 無線綴じ
タバブックス 刊