長野県の移住総合メディア『SuuHaa』を立ち上げたり、善光寺近くでお土産屋『シンカイ』を運営したり、自然と都会の価値を反復横とびしている、徳谷柿次郎氏によるエッセイ集『おまえの俺をおしえてくれ』が入荷です。 40歳の節目に刊行された本書のタイトルに込められた意味は、己のアイデンティティに向き合って新たな発見と解釈を促すこと。実は自分のことは自分こそがよくわからないのであって、そんな無自覚のままに大人になってしまうことにもなるーーー。 今、自分は「ある」よりも「ない」だと思っている人、自分の生き方に選択肢が「ない」と思ってる人、いつか「ある」状態になりたいと思ってる人ーーー。著者がそんな人にこそ読んでもらいたいと願う一冊です。 目次（抜粋） 1）自分で自分を編集する 2）異常でしたね。執着が。 3）セロトニンがでない部屋 4）おまえすごいな、最高やな！ 5）「遊ばなきゃ」っていう意識 6）ずっと下唇震えてましたからね、急に決断迫られて 7）自分にとって一番いい栄養分があるところに容赦なく動ける 8）おまえの俺をおしえてくれ 182mm×113mm / 406p / 無線綴じ