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ライターで、sakumag主宰の佐久間裕美子さんが、2020年から2021年にかけて書いた文章の一部をまとめた『2020−2021』。
コロナウィルスが突如蔓延するまでは、死ぬまでにどれだけ楽しい思いをし、どれだけたくさんの冒険ができるのかということを最優先にして生きてきたという著者ーーー。しかし、一変した世の中で「自分はどう生きたいか、どう生きるべきか」ということに真摯に向き合うことになります。
コロナ禍の最初の2年間に書いた原稿の中から、自分のためにも残していきたいと思ったものに加筆、修正した一冊です。
【目次】
はじめに
食事とサプライチェーン
タイムカプセル
コロナウイルスとカンナビス
BLMによせて 再編されるストーリー
トーンポリスされる革命家 ノーネームと J・コールをめぐる論争
ボディシェイミング
スポーツという抑圧
私たちに必要なものはなにか
できるだけ誰のことも踏みつけないで生きたいけれど
セルフラブ入門
ヘイトクライムについて考える
私を守ってくれる人たち
フレデリック・ワイズマンとみんなの図書館
近藤聡乃さんのニューヨーク
終わりに
182mm×128mm / 110p / 無線綴じ