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大学で教えながら詩人として活動、シングルマザーでもあるアン・ボイヤー氏が41歳のときトリプルネガティブ乳がんと診断され、その経験をまとめた『アンダイング ー病を生きる女たちと生きのびられなかった女たちに捧ぐ抵抗の詩学ー』。
著者は自らが経験したことを書きながら、スーザン・ソンタグ、オードリ・ロード、キャシー・アッカーなど、乳がんで命を落とした女性作家らが乳がんをいかに「書いたか/書けなかったのか」という歩みを辿り、米国の資本主義医療の欺瞞を突きますーーー。
ケイト・ザンブレノ『ヒロインズ』で高い評価を得た訳者、西山敦子さんの翻訳もひかる一冊です。
【目次】
プロローグ
お告げと診断
パビリオンの誕生
病床にて
預言はどうなった?
欺瞞
ジュリエッタ・マシーナの涙の神殿にて
消耗した生
デスウォッチ
エピローグ そして 私を救ったもの
謝辞
訳者あとがき
*装丁:名久井直子
*装画:横山 雄
四六判 /288 p / ソフトカバー
*里山社 刊