new
SOLD OUT
2001年にサンライト・ラボから出版されて以来、静かに読まれ続けてきた短編小説を復刊した『夏みかんの午後』。
東京を離れ海辺の町、葉山で暮らしはじめたばかりのフードスタイリスト、志田エリ31歳。
ものをつくるささやかな生活の中で、自分の価値観を誇りに海辺に暮らす人々と出会い、少しずつ解放され新しい時間を生きはじめた女性の姿を描いています。
*「砂浜とボート」を併録。
*巻末には永井さんのワークショップに参加していた小栗誠史さんのエッセイを収録。
177mm×117mm / 176p / ハードカバー
信陽堂 刊