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歌人・伊藤紺さんがもっとも短歌と向き合った2023年に紡がれた第3歌集『気がする朝』。
歌のひとつひとつに今までなかった発光を感じ、これが、自分の光なんだと気づいたーーー伊藤紺さんが「この本をつくれて誇りに思う」と感じた自信作です。
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歩くたびに揺れる手が後ろに来るのを待ってからそっと手をつなぐ
(本文12pより)
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*収録歌:102首
175mm×108mm / 120p / ソフトカバー