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映画『異人たち』を主軸に、パンセクシュアルを自認しているKotonoとゲイ男性であるカツヤがそれぞれの視点から綴った2部構成のZINE『QUEERLY』。
それぞれテーマを「Nearly Queerly」「(クィア)に過去を描き直し、未来を眼差すこと」と設定し、音楽から映画、イベントや日記に至るまで様々なトピックについて語ります。
QUEERという形容詞で捉えられてこなかった物語を、QUEERLYという副詞を以って描き直すための一冊です。
【目次】
〇 Side Kotono —「Nearly Queerly」
・まえがき
・揺らぎ続けるクィアネス
・日記
・「Ximaira」遠回りして手に入れた私の光
・変わるまで、鳴り止まない
・誰のために誇るのか 何のために変えるのか
・「ナン・ゴールディンに学ぶ社会運動・デモの礎」(映画『美と殺戮のすべて』考)
・「向き合えてないことは解ってる、繋がってる」(映画『異人たち』考)
・ 映画『異人たち』 浅井ちゃんと対談
〇 Side Katsuya —「(クィア)に過去を描き直し、未来を眼差すこと」
・まえがき
・「Eurovision Song Contestとピンクウォッシング(仮)」
・「『個人的なことは政治的なこと』を当たり前に」(シリーズ『ラスト・コール / 性的マイノリティを狙う殺人鬼』考)
・「Music to Celebrate Our Queerness With」(祝福の為の音楽)
・日記(2024年4月1日)
・「内なる子供を救うために/To Save Our Inner Children」(映画『異人たち』考)
*イラストレーション:金井冬樹
180mm×180mm / 32p / 中綴じ