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富井嫉妬|思ってたより思ってた自分にはなれそうもないです

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沖縄で活動する富井嫉妬さんによるエッセイ、短歌、詩を詰め込んだ一冊。 『少しは良い日』という詩にあった「おかずの下に敷かれていた萎びたキャベツをかき集めるように言葉をつらねている」という言葉が、けだるい私の感じとしてこのzine全体を包んでいる空気のようで印象的でした。 ころころ変わる一人称の話から、「詩を書くことは、自分を追い続けることなのかもしれない。」としてページは終わります。場面や話す相手で一人称がゆらぐこと、またそこから自分って?と考えることはままありますよね。ひととの出会いを大なり小なり更新し続けるわたしたちに重なるちいさな声がここにあるようで、このzineが良き出会いとなるひとは少なくないだろうと思いました。ということで推しの一冊です。 105mm×148mm / 32p / 無線綴じ / 手作りステッカー付

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