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自分の書いているものがどのジャンルかと尋ねられると一言でなんと答えててよいのかわからずに言葉に詰まってしまうという大竹さん。これまでのカタリココ文庫をみてもジャンルは多岐に渡ります。
今回は半年掲載したエッセイを5つの項目にわけて改稿されています。現実に触れながら五感を巡礼するように書かれた本作は大竹さんの我流の方法論を再認識する一冊になったようです。
装画は前作に続き、工藤夏海さん。
148mm×105mm / 95p / 無線綴じ