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永遠のフェミニスト作家、ヴァージニア・ウルフが自分で編んだ唯一の短編小説集『月曜か火曜』。
彼女の真摯な「叫び声」と姉、ヴァネッサ・ベルの版画5点を、1921年刊行当時そのままに触れる事が出来る最良の一冊です。
【収録作】
〇ゴースト・ストーリー「幽霊たちの家」
〇フェミニズム冒険活劇「ある協会」
〇都市のある一日を描く「月曜か火曜」
〇その後の長編に連なるメタフィクション「書かれなかった小説」
〇音楽のスケッチ「弦楽四重奏」と色彩のステッチ「青と緑」
〇草花と人々とカタツムリのコラージュ「キュー植物園」
〇フェミニズム小説であり評論でもある傑作「壁のしみ」
四六判 / 176p / ソフトカバー
エトセトラブックス 刊