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管啓次郞|ヘテロトピア集

2,750円

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詩人であり、批評家、翻訳家、エッセイストとして活躍する管啓次郎さんによるはじめての小説『ヘテロピア集』。 アジア系移民たちの物語をつむぐ巡礼型演劇作品「東京ヘテロトピア」(Port B)のために書かれた5篇にはじまり、北投(台湾)、ピレウス(ギリシャ)、リガ(ラトヴィア)、アブダビ(アラブ首長国連邦)、ヘルダーリンの小径(ドイツ)へ。中篇「三十三歳のジョバンニ」、対話劇「ヘンリと昌益」も併録されています。 時代と場所と人物が、まじわり、飛びこえ、現代によみがえるもう一つの小さな世界。異郷(ヘテロトピア)への旅物語です。 【目次】 Ⅰ ヘテロトピア・テクスト集 〇言葉の母が見ていた(ショヒド・ミナール、東京) 〇神田神保町の清頭獅子頭(チンドゥンシーズートウ)(漢陽楼、東京) 〇本の目がきみを見ている、きみを誘う。旅に(東洋文庫、東京) 〇小麦の道をたどって(シルクロード・タリム、東京) 〇川のように流れる祈りの声(東京ジャーミィ、東京) 〇北投の病院で(北投、台湾) 〇北投、犬の記憶(北投、台湾) 〇ピレウス駅で(ピレウス、ギリシャ) 〇港のかもめ(リガ、ラトヴィア) 〇アブダビのバスターミナルで(アブダビ、アラブ首長国連邦) 〇パラドクスの川(ヘルダーリンの小径、ドイツ) Ⅱ もっと遠いよそ 〇野原、海辺の野原 〇そこに寝そべっていなかった猫たち 〇偽史 〇三十三歳のジョバンニ 〇ヘンリと昌益 〇川が川に戻る最初の日 跋 四六判変形サイズ / 232p / ソフトカバー

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