日本を代表する女性詩人、茨木のり子と韓国。時代や国境をこえて普遍であるその存在に迫ります。
「茨木のり子が作品を通して言い続けてきたのは、いかなる権力にもコントロールされず、自分自身を生きることであり、同じように他者をも自己に生きる存在として理解することが社会を生き抜いていくうえで何よりも大事である、ということであった。」(「はじめに」より)
<目次>
第1部 終戦と詩作のはじまり(同人誌
第一詩集『対話』)
第2部 対話から広がる世界(対話のはじまり
他者について)
第3部 茨木のり子とハングル(ハングルを学ぶ動機
時代背景と茨木のり子の韓国への態度)
第4部 現代韓国との対話(『韓国現代詩選』を編む
韓国における茨木のり子)
四六判 / 304p / ハードカバー
発行:筑摩書房