ホモ・ファーベルとは、道具を作り、それを使う人間のこと。
本書は日本でも人気のアーティスト、フィリップ・ワイズベッカー氏の一日に密着した記録です。自宅でもアトリエでも自作の家具に囲まれて過ごし、生活と創作が分かち難く結びつく日々を、たんたんと流れるドキュメンタリー映像のように仕立てています。
よりシンプルに、本質に迫る作家の日常がここに。
日本語訳:貴田奈津子
A5サイズ / 96p / 上製本
発行:BONBOOK
<プロフィール>
フィリップ・ワイズベッカー
1942年、フランス生まれ。パリのフランス国立高等装飾美術学校を卒業し、1968年にニューヨーク移住。アメリカの広告やエディトリアルのイラストレーションを数多く手がけながら、アートワークも制作。2006年、フランスに帰国。日本との縁は深く、2000年にクリエイションギャラリー G8で初個展。2002年、アンスティチュ・フランセ日本が運営するアーティスト・イン・レジデンスで京都のヴィラ九条山に4カ月間滞在。2021年には公益財団法人 竹中大工道具館で個展を開催。東京オリンピック2020の公式アートポスターも手がけた。現在はパリを拠点に活動し、欧米や日本で作品の発表を続けている。