独立系新聞『ノーヴァヤ・ガゼータ』の記者として活動してきたエレーナ・コスチュチェンコが、ロシア各地で出会った人びとの声を綴ったルポルタージュ。
戦争にひた走るロシアにおいて、モスクワから遠く離れた地方の自動車道で〈身を売る〉女性たち、廃墟で暮らす未成年の子どもたち、国営の障害者施設、忘れられた公害、隠蔽された学校占拠事件、迫害される少数民族、性的少数者……政権下において周縁に追われ隠されてきた人びとの声を伝える記事と、真実を語る記者としてそしてLGBT活動家として戦ってきた自らの半生を交互に綴ります。
四六判 / 496p / ソフトカバー
発行:エトセトラブックス