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わたしたちはいつだって迷っています。夜明け前が一番暗いと知っているけど、その暗さに耐えられるときばかりではありません。
失われたものや時間、そして人びと。個人史と世界史の両方に分け入りながら、迷いと痛みの深みのなかに光を見つける心揺さぶる哲学的エッセイです。
ー ここから先は、わたし自身が描いたいくつかの地図だ。ー
レベッカ・ソルニット
ソルニット自身の人生と、アメリカを中心とした歴史と文化史に視線を向けて、メノンとソクラテス、ベンヤミンやヴァージニア・ウルフらとともに、迷うことの意味と恵みを探ります。
195mm x 136mm / 236p / ソフトカバー