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文をフランス語や英語を翻訳するふしみみさを氏、絵は版画や絵画など多岐に渡って活躍するパリ生まれのポール・コックス氏ーー両者が描き出す<フランス・バスク地方に伝わるものがたり>はいってきてました。
不幸が重なり船を失った心優しい船長は、毎日海辺に散歩に出掛ける度に、そこにすむヘビにやさしく声をかけました。「いのちは神さまからのおくりものだ。たいせつに生きるんだよ。」とーーー。
ある日、ふしぎなヘビが話しかけてきました。ヘビの言うとおりに船を用意し、人を集め、海を越えた先で、起こった出来事とはどんなことだったのでしょうか。そして、ふしぎなヘビがもつひみつとは......。
293mm x 218mm / 32p / ハードカバー