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ハンギョレ文学賞受賞、韓国フェミニズム作家の先頭を走るカン・ファギル。デビューして以来、一貫して女性が抱く恐怖と不安をテーマに小説を書き続けてきた作家の初邦訳になります。
30代前半のジナは、恋人から受けたデートⅮⅤをネットで告発するが、かえって彼女のほうがひどい誹謗中傷にさらされてしまうことになってしまうことに。無数の書き込みの中に大学時代の出来事を暴くようなひとつを発見して、ジナはかつて暮らした街、アンジンへと向かいます。
人は受け入れがたい暴力にさらされたあとも、人生は続いていきます。そのとき記憶はどう動き、人をどう変えていくのか。そして、乗り越えられたと思えた先に何が待っているのでしょうかーーー。
韓国でも社会問題化している性暴力被害を題材に、暴力が生まれる構造を正面から描いた一冊です。
188mm x 135mm / 336p / ソフトカバー