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独学で整体を学び、「と整体」を主宰して指導活動をおこなう川﨑智子さんによる一冊。奥ぶかき整体の道での経験と体感を書き綴ったシリーズ「整体覚書」、『道順』に続く第二弾になります。
「誰かのことを想う、そこに気の発展がある。人は他者の鏡の中に、未知の自分を発見する。」(「はじめに」より)
目 次
はじめに
日常と平凡
不明の明
ふれることは、ふれてしまうこと
一つと、点の発見
昨日・今日・明日にたずねる
呼吸の外、調律の行方
近視的思考へのアプローチ
人でなしの心
基礎と応用
複数の観察と、とっかかりの藁を摑む
おこない手と受け手の境界線
容易には手渡せない
成熟を納得する
感覚で働くこと
一本道を発見する
修行から離れる
思議、あらず
観察の指し示すもの
寂しさに取り憑かれて
未熟、無知を隠さない
元気を見つける道は自由
気の移り変わりに道順する
感情を壊す
感覚の分散と過敏
思考運動と常識
思考運動は性を変える
沈黙の中に応えはいつも
平凡にかえる
無事というけれど
平凡な日常は戻るところではない
光の方向に動かされて
人間性の回復
常に誰かと歩んでいる
指導と操法
過去の失敗を観察してみる
動作の追跡、事実に近づくこと
荒野を歩いて、井戸を見つける
指で学ぶ、骨が応える
心の健康
観察者は健康である
付録 一 整体の言葉としての名称
付録 二 体の用意と時期について
182mm× 123mm / 54p
『整体対話読本 ある』、『整体覚書 道順』もぜひ◯
https://sunnyboybooks.net/items/5e906ae09df163616cba8a4d
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