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杜甫、白居易、夏目漱石、徐志摩らの漢詩を優しく手繰り寄せて翻訳し、いつもの風景にあざやかな色彩を与える、俳人・小津夜景さんが紡ぎ出す全31編のエッセイ集『いつかたこぶねになる日』。
南仏・ニース在住の著者が、海を空を眺めながら古今東西の先人たちの詩(うた)を日々の暮らしに織り交ぜて、新たなイメージの扉をしなやかに開きます。
文庫版 / 256p / ソフトカバー