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アメリカの作家、レベッカ・ブラウンの代表作である『体の贈り物』が復刊○
逃れようのない死の前で、料理を作り、家を掃除し、洗濯をし、入浴を手伝うーーエイズ患者とホームケア・ワーカーの交流が描き出す、悼みと希望の11の贈り物<連作短編集>。
著者書き下ろし「『体の贈り物』三十年後」と訳者あとがきを収録。
「いろんな人のところに行った。どの人にも一度か、せいぜい二、三度しか合わなかった。一人ひとり、みんな違う人間だったが、みんな重病だった。」(「言葉の贈り物」より)
170mm×122mm / 196p / ハードカバー
*柴田元幸さん、レベッカ・ブラウンさんのダブルサイン入
*装画:金井冬樹
発行:twililight