無神論者で兵役拒否者の父親と、大学でアナキズムを講じる政治学者の息子との対話をとおして、「アナーキー/アナキズム=暴力、無秩序」といった一面的理解をほぐしていきます。
「調和による秩序」を求めるその核心を明らかにし、国家、宗教、家父長制、資本主義、人種差別など、豊富な論点を取り上げながら総合的な見取り図を提供する良書がここに◯
【目次】
民主主義とアナキズム
権力(第1部)
人類学
人間本性
形而上学
暴力とテロリズム
アナキズム運動の歴史
アナキズム思想のさまざまな潮流
アナキズムとフェミニズム
アナルコ・エコロジー
黒旗と丸囲みのA
内部でのさまざまな論争
アナキストとは誰か?
権力(第2部)
親と子
国家
人類の共同体のさまざまな起源
宗教
レイシズムとナショナリズム
未来
「アナーキーのポケット」をつくること――訳者あとがき/参考文献
四六判 / 288p / ソフトカバー
発行:作品社