元沖縄県知事、大田昌秀氏による戦争記録をまとめた写真集。ここにあるジェノサイド、これを人間がやってきたのか(そして今でも…)と思うと本当におそろしくなります。目次をみるだけでも負の歴史は今に繋がっていることを教えています(本文は悲惨な写真が多く載せていません)。
<目次>
◯ジェノサイドとは何か?
◯ジェノサイド 沖縄・広島・長崎
沖縄戦における友軍による住民虐殺
原子爆弾投下によるジェノサイド
◯日本軍による大量虐殺 中国・フィリピン他
南京大虐殺
パターン「死の行進」
◯ナチスによるホロコースト 強制収容所
ナチスとホロコースト
◯ジェノサイド 朝鮮・ベトナム・カンボジア
朝鮮戦争におけるアトロシティーズ
ベトナム戦争と「ソンミ事件」
カンボジアにおけるジェノサイド
◯大量殺傷 レバノン・スリランカ
レバノンにおけるパレスチナ難民虐殺
スリランカの大量虐殺
沖縄戦が終わったとされる6月23日、日本の終戦の8月15日。数字だけ見ると終わったように思ってしまうけれど、慰霊の日の後も住民はたくさん犠牲になったし、終戦後に久米島では日本軍による住民虐殺起きていました。区切りの日を点としてその前後をしっかりみないといけないと改めて思わせる強烈な一冊です。
188mm×258mm / 288p / ソフトカバー
*古本。カバー、本体背破れあり。本体ワレ有。帯欠。署名跡あり。その他本文一部折れ跡あり。1991年初版。ビニールカバーで保護。沖縄タイムス社発行。