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著:スーネ・デ ・スーザ・シュミット=マスン 翻訳:枇谷玲子|ブリクセン/ディネセンについての小さな本

2,200円

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Karen Blixenカレン・ブリクセン/Isak Dinesenイサク・ディネセンという主に二つの作家名で知られ、デンマーク語と英語の二言語で書いた女性作家についてのブック・ガイド『ブリクセン/ディネセンについての小さな本』。 外国で初めて真に成功したデンマーク人女性作家として強い女性のロールモデルとされながら、実は敬虔なキリスト教家庭で培われた古い北欧的な人生観の持ち主だった彼女は、女性運動やフェミニズムに対し、どんな立ち位置にあったのか?  元ブリクセン博物館ガイドで、現在デンマークを代表する出版社で編集長を務める著者による解説に触れることで難解といわれているブリクセン/ディネセン文学に親しみを感じることが出来る一冊です。 【目次】 〇二〇一二年 デンマーク語初版前書き 〇二〇一九年 デンマーク語改訂版前書き――ブリクセンとの人生 〇二〇二四年 日本語版前書き 〇第一章 デンマークの田園地帯で過ごした子ども時代 〇第二章 画家としてのカレン・ブリクセン 〇第三章 アフリカの白人と黒人 〇第四章 四十八歳の新人作家 〇第五章 七つのゴシック物語 〇第六章 アフリカの日々 〇第七章 戦争中の国からの手紙 〇第八章 冬の物語 〇第九章 『復讐には天使の優しさを』を巡る盗作疑惑 〇第十章 若き芸術家たちを翻弄したブリクセンにとっての原罪と堕落 〇第十一章 フェミニストたちの前で、十四年遅れの焚き火の前での演説 〇第十二章 最後の物語 〇第十三章 運命綺譚、バベットの晩餐会 〇第十四章 ストーリーテラーの最期の旅 〇第十五章 草原に落ちる影 〇第十六章 カレン・ブリクセンの死 〇第十七章 没後 〇訳者からの質問、著者からの回答 〇参考文献 〇作品リスト 〇カレン・ブリクセンの人生年表 〇解説=渡辺祐真 四六判 / 272p / ハードカバー

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